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[インド鉄道]綺麗な鉄道目指して。生まれ変わるかIndian Railways

こちらの記事は2020年3月発行のFinancial Expressの記事を参考にしております。

[インド鉄道]生まれ変わるかIndian Railways

インドのモディ首相はインドをクリーンにしよう!と様々なクリーン化計画を考案・実行しています。一時期ガンジス川が綺麗になったことも話題になりましたね。その中でインドの鉄道のクリーン化も計画されているようです。

インドの鉄道は、その不清潔さや備品のニオイや細菌についてよく批判をされていました。(こちらについては、別記事[インド鉄道]ブランケットは2ヶ月に1回洗濯の衝撃で2016年のTimes of Indiaの記事を紹介しています)

ハウスキーパーが登場!

新しいこのクリーン計画では、インド鉄道にハウスキーピングサービスを導入するそう。最近のインド政府のデータによると、1,100の列車でOBHS(On Board Housekeeping Service)が提供されているとのこと。この数の中には2015年に追加された575の列車も含まれていて、Rajdhani ExpressやShatabdi Expressなどのインド内の長距離区間をカバーする鉄道も含まれているそうです。

このハウスキーピングサービスにより乗客は、車両のトイレや通路・寝台列車の客室などの清掃を走行中にお願いすることができます。インド政府は、こうした制度をすべての長距離列車に提供することを約束しています。

サービスを受ける方法

このサービスを受けるには「所定の番号ー58888」にメッセージを送ること。このメッセージは、ハウスキーパーの元へ乗客の車両番号と詳細情報とともに送られるようになっています。

または、「Clearnmycoach Indian Railways」というAndroidのアプリでもリクエスト可能です。

Bio-toiletも登場!すでに導入済みの列車も

インドの列車で問題になっているものの一つがお手洗い事情。列車のトイレは便器の下に穴が空いていて、線路に落ちるシステムになっています‼️そのため、線路に落ちている汚物も問題でした。

そんななか登場したのがバイオトイレ。これは微生物の力で排泄物を分解する方法で、水がない/水洗トイレに比べて少量の水の使用で済むためかなりエコです。現在すでに68,020のバイオトイレが導入されています。

私も初めてインドで鉄道に乗った時は、便器の下が線路でびっくりしました。ものを落としたら確実に返ってこないな・・・とひしひしと感じつつ、トイレットペーパーを使わない人々だからこそ成り立つよなとも思いました。

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